アウトブレイクという言葉を
最近ニュースで何かと多く耳にするようになった。
新型コロナウイルスの感染拡大により
馴染み深くなった人も多いはずだが、
いまいち意味が分からないという人も。
何となく雰囲気で理解しているかもしれないが、
人への説明となると難しくなる気持ちはよくわかる。
恥をかかないよう、
ある程度意味をまとめておこう。
アウトブレイクの意味をわかりやすく!コロナで知られるように
アウトブレイクは英語で
「〔突然の〕発生、突発」という意味だ。
日常生活において
あまり使用することはないかもしれないが。
英単語として聞いていても不思議はない。
また、地域流行を表す
エピデミックと一緒に使用されることも多い。
エピデミックは
アウトブレイクと意味が
似て非なる概念となる。
また、バイオハザードでも
アウトブレイクという言葉が、
感染という意味で使われている。
ゾンビ映画でも、
アウトブレイクはこれらと同じ意味を持つ。
ゾンビ感染がアウトブレイクしてしまうと、
バッドエンド終焉のお約束である。
コロナでよく使われる言葉となり始めた頃、
ゲーマーの間では非常に注目されていた言葉である。
まさにゲームの世界のようだと言われていた。
アウトブレイクの意味…医療のレベルでは
では、アウトブレイクの意味は
感染ということで間違いないのか。
アウトブレイクの意味を看護の現場では、
ある限定された領域の中で、
予想以上の頻度で感染症が発生することである。
医療現場では非常にリスクが高く、
パソコンや洋服からの感染もある。
最悪のケースでは、
院内感染として
多くの感染者が出てしまうのだ。
もちろんリスクを下げるため、
看護する側は非常に注意を払っている。
しかし外来など
不特定多数の人が出入りするものは、
ある程度仕方がないと思うべきだ。
医療現場で
そんなことは許されない。
もっともな意見である。
だがしかし、生きた人間、
生きたウイルスが相手となると
完全に入れないことは難しい。
それでも食い止めてくれている
医療現場の人々に、感謝したい。
まとめ
アウトブレイクの意味を説明したが、
理解してもらえただろうか。
満員電車での通勤や、
職場で人と顔を合わすことが
当たり前の今日。
アウトブレイクなど
いつ起こってもおかしくはない。
しかし、それを
何とか食い止めようとしているのは自分達だ。
少しでもリスクが減るよう、
当たり前のことだが
手洗いうがいに注意したい。
名優ダスティン・ホフマンの「アウトブレイク」、また
「コンティジョン」で感染症の怖さを知った泰治。
自分と同じく白子やひれ酒が嫌いな男だ(笑)。
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