ヘミングウェイが愛したハバナで有名なキューバ。
移住したいという日本人も多いが、さすがに情報が少ない。
そこで、この記事では
キューバ移住について紹介しよう。
キューバへの移住方法は?ビザの条件など
まずキューバについて説明したい。
別名、カリブ海の真珠。
キューバとはどういった国なのか
イメージできているだろうか。
フロリダの南に位置する、
カリブ海最大の島がキューバ共和国である。
おそらく、キューバ関係で
日本人が最も目にしたことのある、
チェ・ゲバラが革命を起こした国だ。
ちなみに彼は、
キューバの生まれではない。
首都はハバナで、
かの有名なヘミングウェイ
ゆかりのポイントも多々ある。
キューバへの入国が自由が出たのは、
実は近年になってからだ。
何かと謎の多いキューバは、
まだあまり日本人の移住者はいない。
それが良し悪しを決めるわけではないが、
外国の気分を味わいたいという人にはもってこいである。
このキューバへの移住方法には
どういったものがあるのだろうか。
ビザの条件をメインに紹介していく。
まずもっとも手軽なのは、
言わずもがな観光ビザである。
キューバでは30日の滞在が可能で、
ここから二度の延長ができる。
最大で90日、
ビザなしでの滞在が可能だ。
学生であれば学生ビザ、
キューバ人との結婚であれば
永住権が取れる。
移住となると、
もっとも関係するのは、
就労ビザと言えるだろう。
ここがキューバへの
移住の最大の難関、
いわば注意点となる。
キューバでの就労ビザは、
安易に取ることができない。
現地の国営企業、
または外資系企業の現地職場との
契約が証明できない限り発行されない。
キューバは社会主義なのだ。
外国人がキューバで働き住むとなると、
他の国に比べかなりハードルが高い。
ほとんどが国営であり、
外国人に国の税金を使わないのである。
バックパッカーのような感覚で、
安易に移住を考えるのは間違いだ。
現地の国営会社、
あるいは外資系企業にコネクションがあれば
それを頼る他ない。
よく他の国である、
日本料理屋や観光業をなどと考えることは、
キューバではほぼ不可能と思うべきだ。
どうしてもキューバへと
考えているのであれば、
いっそ学生ビザをおすすめする。
キューバに移住した40代。日本人の生活って?
キューバへの移住が
難しいことは上記で説明した。
しかし必ずしも
不可能だというわけではないことも、
間違いない。
たまたまキューバ人の
恋人ができるかもしれない。
たまたま仕事で知り合ったのが
キューバの実業家かもしれない。
といっても確率的に低いには低いことだが。
観光ビザで90日の滞在ができるため、
十分にキューバを味わうことはできる。
生活をするには物価は安く、
そして治安のいい国であることは嬉しい。
食事も安く外食ができるが、
日本人の口に合うか分からない。
自分はおすすめしないが、
人それぞれだと言うことにしておこう(笑)。
一見、キューバに滞在するには
デメリットもないように見える。
しかし相当スペイン語が
堪能でなければならない。
キューバの人々は基本的に親切であるが、
やはり外国人向けの商売もあるのだ。
高い酒を買わされたり、
バスの乗り方がわからなかったりと、
何かと不安要素は大きい。
最後に、キューバへ移住した
日本人のブログもチェックしておこう。
ブログ「おなすとラテン」
まとめ。キューバは社会主義国家なので気軽に移住できない
完全なる社会主義のキューバは、
入国についても厳しかった。
誰でも気軽に旅行を、
と考えられる国ではなかったのだ。
しかし近頃は随分と
訪れることができるようになった。
独自の文化を重んじている
キューバは一度経験してほしい。
海外はどこも
日本と異なるものであるが、
それはそれでまた面白い。
旅行先にと
計画することも多いだろうが
移住はまた別の話だ。
普段と違った見方で
その国を知ることができる。
実際に現地についてから
状況が異なると困ることは間違いない。
近年は観光ビザで随分気軽に
入国できる国が増えてきた。
一度旅行ででも
訪れてみてはどうだろう。
キューバへの移住を検討しているミッキー。
自分と同じマザコンなので、日本から遠くなるのが
何よりの心配(笑)。
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