アルゼンチンワインをはじめ、
個性豊かな食文化を持つアルゼンチン。
アルゼンチンにある雄大な自然は
観光地としても人気が高い。
古くから親日国であり、
日系人も多いアルゼンチンへ
移住する人は少なくない。
アルゼンチンへの移住の条件は。
移住ネットワークとは。
移住したら生活費などの
費用はどれくらいかかるのか。
また50歳にも仕事はあるのか。
アルゼンチンへ移住して
デメリットで失敗した、と後悔しないために
知っておきたい情報を紹介していく。
アルゼンチンに移住する方法は?ビザの条件など
アルゼンチンは戦前からの親日国で、
昔から日本からの移住者も多かった。
現地生まれの日系人も少なくない。
そのため、アルゼンチンには
日本人の移住ネットワークなどもあり、
アルゼンチンへ移住することは比較的容易だ。
アルゼンチンへの移住には
ビザ(査証)が必要。
アルゼンチンはビザ(査証)なしで
90日滞在できる。
期限が切れる前に手続きすれば、
1回だけ90日間延長をすることができる。
そのため、観光ビザで
180日間の滞在ができる。
ブエノスアイレスからウルグアイへ行った後、
アルゼンチンに再入国すれば、
さらに90日間ビザ(査証)が取得できる。
この方法で長期滞在している人が多い。
その他のビザ(査証)は
・一時滞在ビザ
・投資家ビザ
・シルバー移住ビザ
などがある。
一時滞在ビザで、
3年以上アルゼンチンにいるという条件を満たせば、
永住権を得ることができる。
他国と比べてハードルが低いのが、
アルゼンチンのビザ(査証)の特徴といえる。
ビザ取得の費用などを考えても、
観光ビザを利用して
長期滞在する方法をおすすめする。
アルゼンチン移住に必要な書類は、
取得するビザによって異なるため
必ず大使館に確認してほしい。
アルゼンチンに移住して仕事!デメリットもブログで紹介
アルゼンチンは食料自給率が高い国で、
天然資源も豊富なうえ紛争や災害もない。
暮らしやすい条件が
比較的そろった国といえる。
食料自給率は高いため、
アルゼンチン国内産の食材は
日本よりも安く手に入る。
しかし、高関税なので、
輸入品は日本よりも高め。
インフレ率も高いため、
物価の上昇もよくある。
アルゼンチンの移住する費用は、
多めに用意しておくことをおすすめする。
アルゼンチンへ移住した後の
生活費に関しても、
余裕を持って考えておくとよい。
アルゼンチンでの生活費は
・住居費:3万円~
・食費:3万円~
・交通費:5,000円~
・その他(通信費や交際費など):15,000円~
として8万円~と考えておこう。
アルゼンチンへ移住したら
仕事も探さなければならない。
しかしアルゼンチンへ移住した場合、
仕事を探すことは難しい。
移住したとはいえ、
長期で働いてくれる保証がないため、
正式採用してくれる企業が少ないからだ。
そこでおすすめしたいのが、
ウェブ上で完結する仕事、
いわゆるノマドワークだ。
日本ではノマドワークの収入だけで
生活していくのは難しいが、
アルゼンチンなら生活費が日本よりも安い。
ノマドワークの収入でも生活できるのだ。
ノマドワークなら、
50歳が移住しても働くことができる。
実際にアルゼンチンへ
移住した人が感じているメリットとして
・親日国である
・日本食が手に入りやすい
・教育水準が高い
・ワインが美味しい
などがあげられる。
ビザも取得しやすい上、
生活もしやすいとなれば
移住したくなる人も多いはず。
しかしメリットがあれば
デメリットもある。
アルゼンチンへ移住した人が
感じているデメリットは
・インフレ率が高く、物価がよく上がる
・中南米では治安がいい方だが、日本に比べると治安が悪い
・ビージャと呼ばれるスラム街がいくつもある
・サッカーのサポーターの乱闘が多い
などがあげられる。
実際にアルゼンチンに移住してみないと
わからないことも多いだろう。
アルゼンチンは
観光ビザで長期滞在が可能なので、
一度お試し移住をしてみるのをおすすめする。
また、アルゼンチンへ移住している人の
ブログを参考にしてみるのもよい。
2016年に家族でアルゼンチンへ移住した
いぶし銀氏のブログ。
アルゼンチン移住の
準備から詳細に書かれていて、
移住を考えている人に参考になる記事が多い。
まとめ
アルゼンチンへの移住の条件はビザ。
まずは観光ビザで長期滞在がおすすめ。
アルゼンチンには日系人も多く、
移住ネットワークがあり、
日本からの移住は難しくない。
アルゼンチンへ移住後の生活費は
8万円~/月だが、物価の上昇に注意が必要。
アルゼンチンで仕事を探すのは難しい。
50歳にも仕事があるので、
ウェブ上で完結する仕事をおすすめする。
日本から一番離れた親日国、アルゼンチン。
日本人にとって
移住しやすい国の
ひとつではないだろうか。
ワイン好きな人、
サッカー好きな人にはおすすめの
アルゼンチンへの移住を検討してみてほしい。
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