ニュージーランドで就職したい・・・
そう思っても、初めてだと何をどうすればいいのか
よく分からない。
もちろん
ニュージーランドにも
日本人の求人はある。
だが、それを見つけたり
そこに募集して採用されるには、
いくつかおさえるべきポイントが。
そこで、ニュージーランドで
日本人が就職活動する時のコツや、
どこに求人があるのかどうかについてまとめてみた。
ニュージーランドで就職!新卒の活動はどうやって?
ニュージーランドで
就職する方法を説明しよう。
ニュージーランドに
「新卒」で就職しようとする場合、
絶対に頭にいれておくべきことがある。
それは
「ニュージーランドでは新卒はステータスにはならない」
ということだ。
日本では新卒と新卒でない人がいたら、
無条件に新卒を選ぶ
企業が多いほど新卒を重要視する。
しかしニュージーランドは違う。
なぜならニュージーランドで人を採用する際、
重要視するのは
「専門性」や「スキル」だからだ。
新卒はフレッシュかもしれないが、
仕事の経験がないので
専門性やスキルなどはほぼない。
つまりニュージーランドの人からすると、
新卒というのは全く魅力がないのだ。
じゃあ新卒はニュージーランドでは
就職できないのかと言われればそんな事はない。
新卒でも採用を
優先してもらえる手はある。
それは資格を取ることだ。
資格があれば、
例え一度もその仕事についたことがなくても
一定レベルの能力があると見てもらえる。
そしてそれが採用に繋がる。
ニュージーランドで
新卒で就職しようとしている人は、
卒業前に資格を取りまくるのがおすすめだ。
そういった理由から、
ニュージーランドでは
年齢もあまり重要視しない。
日本では新卒でも浪人などして年齢が違うと
嫌な顔をされる事もあるが、
ニュージーランドでは全くそんな事はない。
何才だろうと
専門性やスキルがあれば
採用してくれる。
基本的に年齢が高い人ほど経験を積んでいるから、
若い人とそこそこ年を取っている人では
後者を選ぶことも多い。
だからニュージーランドで就職する時、
年齢を気にする必要はない。
むしろ
「だから若い人より経験があります」
と武器にしていいくらいだ。
ニュージーランドのように
能力主義で能力だけを
重要視するという外国は意外と多い。
仕事さえできれば
年齢や容姿はもちろん、
愛想も日本ほど必要ない。
・新卒だから
・資格はないけど明るい
・スキルはないけど面接官の受け答えがハキハキしてた
こうした日本の採用基準は、
海外視点で見ると
変わっていると感じてしまう。
ちなみにニュージーランドの
日本人の就職率はかなり良い。
ワーキングホリデービザを利用した
1年以内の仕事なら
就職率はほぼ100%だ。
そしてニュージーランドの時給は16.50ドルで、
これは日本円ににすると約1320円になる。
これはかなり高い。
ニュージーランドは
出稼ぎにもぴったりの国である。
そしてニュージーランドは
割とコネ社会だ。
アルバイト感覚で入った仕事から
色々なツテをたどり、
そのまま長期就労。
さらにそこで運命の人と出会い、
結婚してそのまま
根付いてしまう日本人も多い。
では、そんなニュージーランドで働くには
どういう風に就職活動すればいいのだろうか。
ニュージーランドで就職を探す場合、
一番便利で探しやすいのはネットだ。
ニュージーランドも日本と同じく
ネットで求人を募集している企業が多い。
ネットで探してネットから応募。
最近ではコロナの影響もあり、
スカイプで面接という事も多い。
応募から採用まで、
すべて自宅のパソコンで
決まるという事も少なくない。
交通費などの
お金がかからず経済的だ。
ニュージーランドに限らず、
外国で働く場合、距離の遠さや言葉の壁を補う為に
IT技術を使うことが多い。
スカイプや最近はやりのZoom、
色々なサイトの翻訳機能は
ある程度使えるようになっておこう。
ニュージーランドで就職…日本人の求人は?
さて、ニュージーランドでは
実際日本人の求人は
どれくらいあるのだろうか。
安心してほしい。
答えは「たくさんある」だ。
というのもニュージーランドは
観光資源大国だ。
そして日本からの
旅行者はかなり多い。
あらゆるジャンルの仕事で
「日本語が話せる人」を常に募集している。
つまりニュージーランドで就職する時、
日本語がネイティブに理解できるというのは
ひとつのステータスになるのだ。
ニュージーランドで就職する時、
「資格は何もない」と
思っている人でも大丈夫だ。
日本語さえ使えれば
それはスキルになる。
そして日本人は食べるのが
とても好きなので
料理関係の求人がとても多い。
ニュージーランドで就職している
日本人シェフはかなり多い。
ではここで実際に
ニュージーランドで募集されている
観光系の求人情報を見てみよう。
「NZ Daisuki.com」では
手軽に日本人の求人を
探すことができる。
ビザサポートも
あるのはありがたい。
外国人に囲まれながら働きたい人も、
最初は日本人スタッフが多く働いている
日本人旅行者向けの仕事からやってみた方がいい。
ニュージーランドでの就職は
他にもサイトがあるので、探してみよう。
ちなみにニュージーランドで
就職した場合、
その多くは週払い制である。
日本と違い、
毎週自分の成果を確認できるから、
日本より達成感がある。
アルバイト的なものではなく、
ニュージーランドで正社員として
働きたいという場合は、就職サポートを受けた方がいい。
その場合、留学事業をしている企業を通して
ニュージーランドに留学することをおすすめする。
そうすれば現地の就職状況を
肌で感じる事ができるからだ。
学生の間はとりあえず
身分が保証されているので、
何かあっても安心だ。
留学事業をしている企業は、
留学を終えたあとの学生の就職サポートも
行っていることがある。
ニュージーランドで
きちんと採用されるまで
手厚く見守ってくれる。
就職先のコネをもっていることもあるので、
ひとりで探すよりも
希望の就職先を探しやすい。
それと自分が得た情報を照らし合わせて、
より働きやすい職場を
見つけることができる。
つまりニュージーランドで
正社員として働きたい場合は、日本でしばらく働いて
お金をためてニュージーランドに留学。
学生として身分が保証され、余裕がある間に
理想の職場を探し英語力を高めて就職、
という流れがスムーズだ。
自分も海外に住んでいるが、
その国に肌が合うかは
行ってみないと分からない。
留学という
ワンクッションを置くことで
その感覚を確かめることができる。
合わないと思ったら
すぐ日本に帰ってこれる。
それでも履歴書には
「留学」と堂々とかけるから、
一石二鳥でおすすめだ。
ニュージーランドに強い転職サポート
まとめ。ニュージーランドで就職することについて
ニュージーランドは
合理的な国だ。
見た目や年齢ではなく、
資格やスキルなど
純粋なその人の能力で採用を決める。
観光資源大国であるニュージーランドでは、
日本語が話せるという能力は
立派なひとつのスキルになる。
これは自分たち日本人にとっては
「いるだけで価値がある」と
言われているようでとても嬉しいことだ。
時給が高く求人も多い。
ぜひ一度
ニュージーランドで
働いてみてはどうだろうか。
クライストチャーチに住むヒデボウ。
自分と同じく、女性の男言葉がとても苦手(笑)。
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